関東大震災88周年 韓国・朝鮮人殉難者追悼式

2011年9月3日、一般社団法人ほうせんか・関東大震災に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し追悼する会(代表・矢野恭子さん)の主催により関東大震災88周年韓国・朝鮮人殉難者追悼式が開催されました。京成八広駅から歩いて1~2分ほどの民家の隣に建てられた追悼碑には多くの日本の市民の方々が訪れ献花し手を合わせていました。民団葛飾支部からも申正意顧問、李徳和団長が訪れ追悼しました。

矢野恭子代表は主催者挨拶の中で「私たちは、追悼碑の解説板を「この犠牲者を悼み、歴史を省み、民族の違いで排斥する心を戒めたい。他民族が共に幸せに生きていける日本社会の創造を願う、民間の多くの人々によってこの碑は建立された」と結びました。この追悼碑・解説板に恥じない努力を続けることをお誓いし、追悼式の主催者挨拶といたします」とくくりました。主催者挨拶詳細

追悼式には100名近い方が参加しましたが、女優の黒田福美さんが駆けつけこの追悼碑の建立をわがことのように喜んでいました。黒田さん自身も先の戦争で亡くなった日本人や韓国朝鮮人の追悼碑を建てるために長い間奔走した経験もあり、感慨もひとしおだったと見受けられました。式の終了後、黒田さんに民団かつしかHPへの写真の掲載可否をたずねたところ快諾していただきました。
黒田福美さんのオフィシャルブログはこちらから、是非ご覧ください!
http://ameblo.jp/kuroda-fukumi/

私たちが居住する葛飾区と墨田区を結ぶ木根川橋の下に犠牲となった同胞が埋もれているという事実は、今になっても胸が痛む思いです。東日本大震災発生に際して、関東大震災の惨劇が繰り返されることはないにしても、90年近い前の歴史が脳裏をよぎるのは何故だろうと不思議な思いでした。近くの民族学校の生徒全員がこの碑に訪れ追悼したと聞きました。私たちも身近な場所で起こったこの歴史を後世に積極的に伝えなければと感じました。来年は、支部で広報し子供たちを連れて献花しにここを訪れたいと思います。

一般社団法人ほうせんか・関東大震災に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し追悼する会のホームページ

関東大震災83周年追悼式   関東大震災84周年追悼式

2009年9月、念願の関東大震災 韓国朝鮮人殉難者追悼の碑が建立されました。
矢野恭子代表
黒田福美さんの挨拶。この後追悼碑を訪れ献花・追悼。
オペラ歌手の李松子さんが「鳳仙花」を熱唱